犬の病気対策マニュアル

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犬の妊娠。妊娠期間や妊娠中に気を付ける事は?流産や早産について

      2016/10/02

犬

■犬の妊娠

「愛犬がもし妊娠したら」と考えたことはありますか?
飼い主さんとして、どのように接してあげればよいのでしょうか。
妊娠はもちろん病気ではありません。
しかし、妊娠について正しい知識を持っていないと、安全に出産させてあげることができないかもしれません。
今回は、犬の妊娠について、妊娠中に気をつけることなどをお話します。

●妊娠期間

犬の妊娠期間は、約2ヶ月です。
交配した日から約63日目が予定日とされています。
多少のずれはありますが、ほとんどの犬が予定日頃に出産します。

●妊娠中に気をつけること

犬

① 妊娠初期

交配から21日目頃に着床します。
交配してから着床するまでは、過度な運動は避けるようにしましょう。
シャンプーも避けた方がいいです。
この頃、食事の趣向が変わったり、食欲低下が見られることがあります。
いわゆるつわりのような症状です。
このような症状が見られたら、食事をふやかしてみたりして、消化しやすいように工夫してあげましょう。

② 妊娠中期

交配から30日くらいすると、動物病院で妊娠が確認できます。
エコー検査で胎子の心拍も確認できますので、妊娠の実感がわきますね。
この頃は、適度な運動はさせても大丈夫です。
胎子がどんどん成長しますので、食事を高カロリーのものにしましょう。
妊娠期用の食事もありますので、利用してもいいですね。

③ 妊娠後期

お腹も膨らみ、乳腺も張ってきます。過度な運動は避け、お腹が当たらないようにしましょう。階段の上り下りも避けた方がいいです。
大きくなった子宮に胃が圧迫されて、1度に食べる量が少なくなります。
食事を何回かに分けてあげましょう。
動物病院でレントゲン検査をして、頭数や骨格の大きさなどを確認してもらいましょう。
赤ちゃんが元気に育っているか、定期的に診てもらいましょう。

●流産

犬の流産は、細菌感染が原因で起こる場合や、胎子に先天的な異常があった場合にも起こります。
もちろん、お腹を強くぶつけたりしたことが原因で、胎子が死亡することもあり得ます。
流産が起こると、膣から血液混じりの液体が出ます。
複数の胎子のうち、1頭だけが死亡して流産されても、他の胎子はそのままお腹の中で育つこともあります。

●早産

予定日より1週間以上早く出産することを早産と言います。
原因は様々で、母犬や胎子の先天的な異常であったり、母犬のストレスが要因のこともあります。
何らかの原因で1頭の胎子がお腹の中で死亡すると、母犬の体は死亡した胎子を異物と判断して体から出そうとします。
それにつられて、他の胎子も出てきてしまい早産になることもあります。
早産で産まれると、体の機能が育っていない状態なので、ミルクを人工的に飲ませるなどの介護が必要になります。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
犬は安産の象徴のように言われていますが、そうではない場合も多いです。
特に小型犬などは、体も小さいので難産になりやすいのです。
愛犬に仔犬を産ませたいなら、飼い主さんは正しい知識を得ておきましょう。安全に出産ができるように、妊娠中から上手にサポートしてあげることが大切です。





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