犬の病気対策マニュアル

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犬が食欲不振で元気がない!原因と考えられる病気

      2016/10/02

犬

いつもごはんとなれば飛び上がって喜ぶ愛犬が食欲不振で元気がない。
そんな状態になると心配ですよね。食欲不振はほとんどの病気の症状のひとつですが、代表的な病気(気を付けたい病気)を挙げてみました。
食欲不振と一緒に見られる症状も参考にしてください。

■病気ではないケース

人でも「なんとなく気分がのらない」「ショックなことがあった」「疲れている」そんな理由で食欲不振にあることはありますよね。犬も同じことがあります。

・新しいペットが家にきた
・飼い主に赤ちゃんができた
・ケンカに負けた
・遊びすぎて疲れた
・ストレス

飼い主の関心が自分以外のものに注がれるようになって拗ねた、ヤキモチをやいているという場合は、いつも以上に甘えさせてあげてください。

遊びすぎて疲れた時はそっと休ませてあげてください。
そしてペットショップなどから家にきたばかりなど、環境が大きく変化したような時は、犬専用の空間(クレートの中や、専用の寝床など)を準備し、安心するまでそっとしておいてあげてください。

■食べたそうにしているけれど食べない

犬

食べ物に対して興味を示す、口に入れる。でも食べない。このような場合は口腔トラブルが考えられます。

●口内炎

口内炎は口の中の粘膜に赤や白の斑点ができたり、ただれたりします。
誤って噛んだ、骨が刺さったといったケガ、ウイルスや細菌、カビなどが原因で発生します。治療にはヨード系の消毒液をぬったり、ビタミン剤を飲ませたりします。

●歯周病

強い口臭、歯肉が赤く腫れる、歯が黄色や茶色に変色する、歯の根元に黄色っぽい歯石がたまっている、といった症状が特徴的です。

口の中で繁殖した細菌が出す毒素が原因で、歯肉が腫れたり、膿が溜まったり、歯がグラついたり抜けたりします。

歯周病が進むと全身麻酔をして歯石や膿を取り除き、場合によっては抜歯もして口の中を清潔にする治療が必要になります。

●虫歯

歯周病と原因は同じです。食べかすをエサとして細菌が繁殖し、細菌が出す毒素によって歯が溶けてしまいます。

放置しておくと歯に穴があき、歯の中心部、神経などがある歯髄部分まで侵され、体内に細菌が侵入して全身性の感染症に進行する危険があります。

虫歯の部分を削り取り、詰め物をする。症状によっては抜歯する、といった処置が必要です。全身麻酔をして処置することになります。虫歯の場合は大抵、歯周病も発症しています。歯石の除去と一緒に処置するのが一般的です。

いずれの場合も強い痛みを伴うので物理的にものを食べられなくなり、食欲不振、元気喪失といった症状が出ます。

■少しずつ食べる量が減ってきた場合

犬

食べるのは食べるけれど、残す量が増えてきた。気がつくと残すようになっていた。そんな場合は胃腸のトラブルや感染症の可能性が考えられます。

●胃腸炎

急性と慢性がありますが、食欲不振や元気喪失以外に、嘔吐や下痢といった激しい症状が現れます。時には脱水症状を起こし、命の危険にさらされることもあります。

細菌やウイルスに感染したり、体内にいる寄生虫やアレルギーが原因と考えられます。

嘔吐が続く場合は絶食します。脱水症状を防ぐため輸液を行うこともあります。細菌感染が原因であれば抗生物質を投与しますし、寄生虫が原因なら薬を使ったり手術で取り除きます。症状や原因に合わせた治療を行います。

●パルボウイルス感染症

これは子犬の場合1~2日で死亡、成犬でも25%が死に至るという恐ろしい病気です。感染力も非常に強く、ペットショップで1匹発症すると、その店の犬は全て感染しているといわれるほどです。少し前まではペットショップを廃業させる病気として恐れられていました。

激しい嘔吐、下痢、食欲低下、元気消失、血便、脱水症状が主な症状です。対処療法以外に治療法はなく、致死率も高い病気ですので、ワクチンで予防するのが望ましいといわれています。ペットショップで販売されている子犬はほとんどがワクチンを接種しています。

●条虫症

通常ではほとんど症状らしい症状が出ません。
小腸に犬条虫が寄生するのが原因です。重症化すると、食欲不振、体重減少、下痢といった症状がでてきます。

ときどき、条虫が1cmくらい肛門から出てくることがあります。この時、痒みを感じて犬がお尻を地面に擦り付けるしぐさを見せます。このような行動が見られたり、寝床にパンくず・フケのようなものが落ちていると条虫に寄生されている可能性があります。

市販の駆虫薬は条虫に効かない場合がありますので、必ず獣医師に処方してもらった駆虫薬で駆虫してください。また、ノミやダニが媒介しますので、掃除の徹底、外部寄生虫の駆除も同時に行ってください。

●フィラリア症

都市部では「感染の危険は低くなった」と言われていますが、外で飼われている犬の死因のトップに挙げられる病気です。

フィラリアという糸状の寄生虫が心臓に寄生する病気です。蚊が寄生虫を媒介します。寄生虫の数が増えると心臓や血管を塞いでしまい、血流が妨げられて全身に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。

運動を嫌がるようになり、食欲不振、元気喪失といった症状がでるのと同時に、なにかを吐き出そうとするような咳を繰り返すようになります。

感染した後は駆虫薬が使えません(駆虫薬で死んだフィラリアが血管や心臓で詰まってしまい、犬が突然死します)。このため駆虫薬を使う前に感染していないかどうか検査が必要です。

感染後の治療法は、心臓などを切開して寄生虫を一匹ずつ取り除く処置となります。完治は困難で予防が唯一の有効な手段と言えます。蚊が活動する前に必ず予防をするようにしてくださいね。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?
食欲不振や元気喪失はほとんどの病気で見られる症状ですし、病気でなくても現れる症状です。このため、これだけで病気かどうか判断するのは非常に難しいと言えます。

ですが、フィラリア症のように食欲が落ちたことに気付いた時には症状が進んでいて治療できないケースもあります。

食欲がない、元気がない、と気付いた時は他の症状がないか注意してみてください。そして日頃から気付いたことをメモしておくなど簡単な健康日誌をつけておくことをお勧めします。そうすることで病気のサインを見逃さないようにしたいですね。

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