犬の病気対策マニュアル

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犬の下痢が止まらない!繰り返す!原因と考えられる病気5選

      2016/10/02

犬

犬の下痢は「食べ過ぎ」「遊び過ぎ」「ストレス」などが原因だったり、フードを切り替えた時の一時的な下痢もよくあり、最初は驚く飼い主も「またか」と慣れてしまうケースがあります。

しかし、下痢を繰り返すような場合は病気にかかっている場合もあり、早期に対処しなければ命に関わることもあります。

今回は下痢を繰り返す時に考えられる病気をピックアップしてみました。

■繰り返す下痢の原因とは?

下痢をする理由は胃、小腸、大腸いずれかの異常が原因です。
異常が起こってしまう理由には次のようなものがあります。

・中毒
・胃腸炎
・ウイルスや細菌による感染症
・寄生虫
・腫瘍(ガン)

動物病院では、まず、洗われている症状を抑える対処療法を行いますが、必ず根本的な原因を探って治療することが大切です。
場合によっては一か月以上、治療に時間がかかるケースもあります。

慢性化すると常に腸の壁が傷付いている状態になり、感染症や腫瘍のリスクが高まりますので、早期発見、早期治療が不可欠です。

■代表的な病気5つ

犬

ここでは代表的な5つの病気について解説します。

【中毒】

(チョコレート中毒、有機リン系殺虫剤による中毒、除草剤による中毒、鉛中毒、医薬品中毒など)

◇症状

下痢、嘔吐、血便、けいれん、発熱、よだれ、元気喪失、運動意欲喪失、昏睡状態など。
急激に激しい症状が起こるので異常に気付きやすいのですが、何を口にしたのか解らないと正確な診断がしづらく、治療が遅れるケースがあります。

◇原因

チョコレートを食べる、殺虫剤(身に付けるだけで殺虫効果がある虫除けグッズ)を舐める、散歩中に除草剤が巻かれた草むらに入る、絵の具やペンキの誤飲、飼い主が服用時に落とした薬を舐めたり飲むなど、非常に身近なことが原因で起こります。

◇治療

飲み込んだものを嘔吐させる、胃の洗浄、下剤で排泄させる、開腹手術で取り除く、解毒剤の服用、輸液など、飲み込んだものによって対処法は様々です。
場合によっては数日間入院して、全身症状、血液検査、尿検査を継続的に行い、治療をするケースもあります。

手軽に使えるグッズや、飼い主が気付かない一瞬の誤飲が原因であることがほとんどです。飼い主が気を配ることで避けられるケースが8割以上なので、飼い主次第と言えるでしょう。

【パルボウイルス感染症】

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ウイルスによって腸が侵される病気です。子犬は1~2日で死亡、成犬も25%が死亡する致死率の高い病気です。

◇症状

激しい嘔吐、悪臭がするトマトジュースのような下痢、食欲低下、脱水症状が主な症状です。

◇原因

パルボウイルスが原因です。
感染した犬の便や嘔吐物にウイルスが大量に含まれていて、なんらかの原因でそれが口から体内に入ることで感染します。

◇治療

隔離入院が基本です。
脱水症状に陥らないよう管理しながら絶食させ、保温し、整腸薬を与え、安静にします。病気を治療する薬はなく、対処療法によって様子をみます。
犬の体力次第で回復するかどうか、決まります。発症してから3~4日間生きられれば、回復する可能性がありますが、子犬の場合は体力がないので回復が難しいのが実情です。

この病気はワクチンで予防可能で、世界的にワクチン接種が推奨されている病気です。ペットショップの子犬はほぼ全てがこのワクチンを接種しています。

【コロナウイルス感染症】

犬

この病気も重篤化しやすい恐ろしい病気です。先に挙げたパルボウイルス感染症と同時に感染するケースがあり、混合感染の場合は致死率が非常に高くなります。

◇症状

激しい嘔吐と下痢、食欲低下、脱水症状で、パルボウイルス感染症と似た症状がみられます。

◇原因

コロナウイルスが原因です。ウイルスは小腸の細胞内で増えます。感染した犬の嘔吐物や下痢、その飛沫などが口から入ることで感染します。

◇治療

隔離入院が基本になり、対処療法を行います。
脱水症状にならないよう管理しながら絶食し、保温しながら体力回復を待ちます。別の病気に感染しないよう二次的な感染予防で抗生物質を投与します。
この病気もワクチンがあり、予防が可能です。

【鞭虫症】

犬

屋外飼いの犬に多く見られ、再発を繰り返す病気です。体長5~7cmくらいの鞭のような形をした寄生虫が原因です。寄生虫の数が少ないうちは少量の軟便程度ですが、数が増えると症状が激化します。

◇症状

腹痛、下痢、鮮血便、食欲不振、貧血、栄養失調、脱水

◇原因

鞭虫という寄生虫が盲腸内で増殖するのが原因です。屋外飼いの犬の場合、犬小屋、寝床、犬小屋周辺の土などに鞭虫の成虫や卵があり、何度駆除しても再発を繰り返す可能性がある根絶し難い寄生虫です

◇治療

駆虫薬を服用したり注射をします。それと合わせて、犬小屋などの環境の掃除を徹底的に行います。屋外飼いの場合は根絶が難しく、ほとんどのケースで再発してしまいます。

【ジアルジア症】

犬

成犬にはあまり見られない寄生虫で、幼齢犬に多くみられます。回虫やコクシジウムなど他の寄生虫と一緒に寄生しているケースがほとんどです。

◇特徴

・白っぽい(または黄色っぽい)粘液性や水溶性の下痢便を繰り返す
・食欲があり食べるのに体重が減る

◇原因

ジアルジアが腸内に寄生するのが原因です。寄生されることによって腸の機能が低下し、脂肪を分解したり吸収できなくなってしまうため、脂肪分を含む白っぽい便が出ます。

◇治療法

複数の寄生虫に寄生されているケースが多く、特別な駆虫薬が必要になります。
必ず動物病院で血液検査や糞便検査を受けて獣医師に駆虫薬を処方してもらってください。自分の判断で市販薬を使うと命に関わる症状が出る危険もありますので、絶対に止めてくださいね。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?
病気に感染している場合は、下痢以外に嘔吐や発熱などの症状がみられます。また、嘔吐物や下痢の中にウイルスや細菌、寄生虫が多量に含まれているケースがあります。

これらは速やかに処理しなければなりませんが、マスク・使い捨てビニル手袋・ペットシーツ・ビニル袋などを使って拡散しないよう配慮して処理してください。特に多頭飼いしている場合は一頭が発症すると、既に他の犬も感染している可能性があります。

妊娠中の犬や、子犬はリスクが非常に高いので特に注意してください。可能な限り早く動物病院へ行って診断を受け、適切な治療を早期に受けさせてあげてくださいね。

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