犬の病気対策マニュアル

*

犬のフケはストレスは関係する?解消法とは?

      2016/10/02

犬

犬のフケは大した問題ではない、と思う人がいるかもしれません。確かに犬は新陳代謝がよく、人よりもフケが出やすい動物です。

しかしたくさんのフケは、不適切な飼養環境によるストレスのサインであるケースがあります。今回は犬のフケとストレスについてまとめてみました。

■フケの正体はなに?

犬の皮膚は人と同じように毎日、新陳代謝によって新しく作られ、古いものは脱落していきます。この古い皮膚がフケです。

動物は体温が高いほど新陳代謝が活発になる、と言われています。

人が病気に感染すると発熱し、体温があがりますよね。人は感染症にかかったとき、新陳代謝を含めて体内の活動が活発化しています。体温を上げて体内の活動を活発にし、ウイルスや細菌を排除する能力を高めているのです。

犬の体温は人よりもずっと高く、成犬で38.0~38.5℃(子犬なら38.6~39.2℃)です。人が発熱しているような状態ですね。犬は人よりもずっと新陳代謝が活発な動物なのです。

人よりも新陳代謝が活発で、皮膚の入れ替わりも激しい動物にストレスという外的な要因が加わるとどうなるでしょうか。外からの刺激に対し、体が強く反応してさらに体の反応が強くなってもおかしくないですよね。

ストレスが掛かることによって犬の体内の活動が活発化し、新陳代謝が加速してフケが多くでるようになることは十分あり得るのです。

■犬がストレスを感じるのはどんなとき?

犬

では、具体的に犬がどんな時にストレスを感じるが例をあげてみましょう。人がストレスを感じる場面を考えてみると理解しやすいですよ。

・本能的な欲求が満たされない

犬には複数の本能的な欲求があります。食べる、寝る、繁殖行動をする、戦う、狩りをするなど、生命維持のための欲求や、抑えがたい衝動が多くあります。こうした欲求が満たされないと大きなストレスを感じるようになります。

食べたいのに食べられない、繁殖行動をとりたいのに許されない、小動物が目の前にいるのに狩ることができないなど、飼い主が気付きにくいことでストレスを感じることが多くあります。

こうした欲求は、一日の食事の量は変えずに回数を増やす、去勢・避妊手術をする、散歩以外に遊びの中で狩りの欲求を満たすなど飼い主が少し工夫することで解消できるケースが多くあります。

ハウンド系の犬などは「自由に走ることができない」というだけで強いストレスを感じることがあります。飼っている犬の特性をよく見極めて、犬に合った飼養環境を整えてストレス軽減を心がけてください。

・慣れた環境が変わった

ペットショップから引き取られた、飼い主が変わった、引っ越した、飼い主に赤ちゃんが生まれた、新しいペットが来た、ペットショップに預けられたなど、環境の変化に戸惑いストレスを感じる犬も多くいます。

飼い主との強い絆、信頼関係を築くことで解消されることが多いのですが、犬自身に「変わることがない、安らげるテリトリー」を与えてあげることが大切です。

愛玩動物と言われるとおり、犬を子供のように可愛がる飼い主も多くいます。しかし、犬には人とは違う習性があり、人と同じように接しても犬がなじめないことが多くあります。

まず、犬が犬であることを飼い主が把握し、縄張りという意識を持つことを理解してください。そして「誰も侵入しない犬がくつろげる場所」を確保し「なにがあってもそこに入れば落ち着ける」という環境を整えてあげましょう。

確固たる自身の場があり、飼い主と信頼関係を築き上げることができると、多少の環境変化でもストレスに負けない犬になってくれるはずです。

・不快に感じる刺激にさらされた

犬も嫌なことはたくさんあります。花火や車のクラクションなど大きな音が苦手だったり、痛みを伴う治療を行う獣医が苦手な犬もいます。

嫌な経験と特定の道具などが結びついて、道具自体やその場面が苦手になり、それを見ただけでストレスを感じるような犬もいます。

車のクラクションに驚いた犬が、車が走る道路を嫌がり、散歩を拒否する、注射を打った動物病院を嫌がる、といったことが例にあげられます。

こうしたマイナスイメージの刺激によってストレスを感じ、フケがたくさんでることもあります。

こうした場合は、まず、不快に感じる刺激を特定することから始め、それを排除したり、徐々に慣らすと言った方法で対応するようにしましょう。

特に車や動物病院は犬にとって欠かせないものなので、できるだけストレスを感じないようにしておきたいですね。

■犬のストレス解消法は?

犬

前述でも例をあげましたが、ストレスを解消するにはまず原因を探りましょう。

そして「犬の欲求を満たす」「特定の刺激に対してストレスを感じないよう訓練する」「子犬の頃から社会化につとめ、人の社会に順応させる」こうしたことが必要になります。

まず、犬のほとんどの欲求は飼い主が十分に犬と向き合うことで満たしてあげられます。

犬用のオモチャはたくさん販売されていますし、同じオモチャでも使い方次第で「遊び」にも「訓練」にもなります。

犬種によっては「獲物に噛みつく」「狩った獲物をとってくる」「規則的なルールのもとで運動する」といったような、特性にあった遊びが必要になることがあります。

ロープ状のオモチャで引っ張り合いをする、フリスビーをとりにいかせる、箱に隠したものを発見させる、成功したときにご褒美をあげるなど「犬にとって嬉しい行動」を第一に考え、肉体的にも知的にも満足できる遊びを普段から取り入れるとよいでしょう。

繁殖行為など、満たすことが難しい欲求については去勢・不妊手術を検討し、子犬の頃から積極的に外へ連れ出して人や社会、他の動物などに触れさせて慣れさせることが大切です。

日々の飼い主の取り組みが、ストレスを感じにくい犬に育て上げることに繋がります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

犬も人と同じように「慣れていないこと」「本能的な欲求を抑制されること」というものがストレスに繋がります。

それが意外かもしれませんが「フケ」というところに現れることがあります。精神的に負荷の掛かるストレスは、解消されなければ免疫力低下や問題行動に繋がる可能性があります。

フケなどのサインが見られ、その原因が病気ではなく「ストレスかな?」と思った時は、犬の飼養環境を見直し、接し方を考えてみるのがよいと思います。

関連記事になります。合わせてご覧ください。

犬のフケの原因7つと対策。かゆみや抜け毛は病気かシャンプーです

犬からかさぶたの様なフケが出て来た!その原因とは?





ペットが動物病院で医療にかかると、とても高額な値段がかかります。

10万円以上から多い時には100万円以上かかる場合もあります。

ペット保険では医療費を50%から100%負担されるものもあります。

でも多くのペット保険から選ぶのは大変ですよね。

そういう場合にはペット保険の一括資料請求がが便利です。

今なら無料でペット保険を比較でき、図書カードを最大1500円分もらえることもできます。


詳しくはこちらからどうぞ。

保険スクエアbang!【ペット保険資料一括請求】

ペット保険

 - フケが出る , , ,