犬の病気対策マニュアル

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犬の腎臓病の症状と原因。急性腎不全と慢性腎不全で症状が違います

      2016/10/02

主人を待つ犬 (Dog waiting for his master)

 

■犬の腎臓病

愛犬の体の調子はいかがですか?「元気もあって食欲もある。まだまだ若いし、うちの子は大丈夫!」と油断している飼い主さんはいませんでしょうか。

内臓の病気というのは、症状として出にくいことの方が多いです。私たちが見て明らかにわかる程の症状が出た時には、もうすでに病気が進行している場合があります。
症状としてあらわれにくい病気としては、肝臓病、腎臓病、内臓腫瘍などがあげられます。
どれも、こじらせてしまうと大変重篤な病気ばかりです。
今回は、犬の腎臓病について、原因や主な症状、治療法などをご紹介します。

 

●腎臓の働き

腎臓の働きとしては、主に尿を作ることです。体中の血液をろ過して、必要な水分は吸収し、不要な老廃物は尿として排出しています。
腎臓は、下腹部あたりの左右に2つあります。2つあることで、どちらか1つの腎臓の機能が低下してしまっても、もう1つの腎臓でまかなうことができます。
そのため、腎臓病が進行していても症状としてあらわれにくいのです。
一般的に、腎臓の機能の75%が失われてしまってからしか、症状はあらわれないと言われています。
気付いた時には、腎臓は残り25%しか働けない状態なのです。

 

●腎臓病とは

腎臓病とは、腎臓の機能が低下してしまった状態のことです。
腎臓の機能が低下してしまうと、正しく尿が作られなくなります。
必要な水分を吸収できずに尿として排出してしまったり、症状がすすむと、尿を作り出すこと自体ができなくなります。
尿を作り出すことができなくなると、大変危険です。
老廃物が排出されず、体内に毒素が溜まってしまう尿毒症という状態になり、命に関わることがあります。

 

① 急性腎不全

急性の場合は、中毒によるものが多いです。
主にレーズンやブドウを大量に食べてしまった場合が考えられます。
また他には尿道結石症が考えられます。
尿道に結石が詰まることが原因で尿が出なくなり、結果急性腎不全になります。
尿道に結石が詰まりやすいオスがかかりやすいです。
症状としては、嘔吐、食欲不振、元気消失などがあげられます。
早めの治療が必要になりますので、すぐに病院へ連絡してください。
慢性腎不全に比べて急性腎不全は一時的な場合がありますので、ちゃんとした治療をすれば腎臓の機能は回復します。

 

・症状

朝の時は食欲旺盛でも、夕方になると食欲がなくなるなど様子が一変します。

食欲が急に無くなり元気も無い場合は注意が必要です。

また嘔吐をする場合もあります。

 

② 慢性腎不全

年齢とともにゆっくりと時間をかけて、腎臓の機能が低下していく病気です。
そのため、老齢犬に多く見られます。早期に発見することは難しく、気付いた時にはすでに病気が進行している場合が多いです。
慢性腎不全は完治が難しい病気として知られています。
対策としては少しでも進行を遅らせるぐらいになります。
なので少しでも早い発見が重要なのです。
唯一、血液検査で早めにわかることができます。
定期的な健康診断で早めに気づいてあげましょう。

 

・症状

初期症状はほとんどありません。

尿がうすい、尿の量が多い、水をよく飲む、などが中期から末期の症状になります。
病気がさらに進行していくと、嘔吐、元気消失、食欲不振、体重減少などがみられます。

 

・治療法

一度失われてしまった腎臓の機能は、回復させることはできません。
進行をできるだけ抑えて、症状をコントロールしていくことになります。
症状が重い場合は、入院が必要になります。点滴や薬で症状をコントロールしていきます。
症状が比較的軽い場合は、内服薬と食事のコントロールだけで大丈夫なこともあります。
腎臓病に特化した処方食を食べさせることで、症状を和らげることができます。

 

・食事療法

中々治すことが難しい腎臓の病気ですのでできるだけ進行を遅らせることが大切です。
その一つとして食事療法があります。
腎臓に負担をかけるものとしてタンパク質やナトリウムがあります。
塩分を控えめにする食事に切り替えましょう。
腎臓で処理する老廃物は主にタンパク質を摂取してできます。
ですからタンパク質を多くとればとるほど腎臓に負担をかけるのです。
塩分の摂取を避けた方がいい理由としては血圧の上昇があります。
体内でできた老廃物は血液に乗って運ばれます。
血圧が上がることによって血の濃度は濃くなり、腎臓により負担がかかるのです。

 

■さいごに

腎臓病はゆっくりと進行していくので、飼い主でも気付くことが難しい病気です。
年齢とともに病気が進行していくので、特に老齢犬の場合は気をつけましょう。早めに見つけて、治療を始めることが大切です。

 

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