犬の病気対策マニュアル

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犬のパルボウイルス感染症の症状や治療や予防など解説

      2016/10/02

犬

■犬のパルボウイルス感染症

パルボウイルス感染症という病気はご存知でしょうか?
パルボウイルスに感染すると1日から2日で亡くなってしまいます。
その恐ろしいウイルスについて解説します。

●パルボウイルスの原因

イヌパルボウイルスに感染して発症する病気がパルボウイルス感染症になります。
日本では1980年くらいから確認されており、予防対策ができていない時期にはとても流行した病気です。
感染経路は主に経口感染になります。
感染した犬の下痢や嘔吐物に触れることにより感染します。
パルボウイルス感染症には、二つのタイプがあります。
離乳時期以降にかかる「腸炎型」と授乳時期の生後まもなくかかる「心筋炎型」になります。
多くは腸炎型になっており、イヌパルボウイルスに感染した場合の感染先が腸になっているのでパルボウイルス性腸炎と言われる場合もあります。
授乳の時には、犬に抗体があるのでパルボウイルスに感染しづらくなります。
それゆえに、離乳した直ぐの子犬は注意が必要になります。
幼犬の場合、感染すると1日から2日の間で9割以上の確率で死亡するといわれています。
また成犬でも2割から3割ほどの死亡率になります。

●パルボウイルスの症状

最初の症状としては、激しい嘔吐があります。
その後6時間から24時間ぐらい経つと下痢をするようになります。
始めは灰白色系の色の下痢ですが、繰り返すうちにドロドロとした粘着がある下痢に変わります。
また血液が混ざったり、悪臭を放つようになります。
嘔吐や下痢が続くので脱水症状になることもあります。
嘔吐から始まり下痢になるのがパルボウイルスの症状の特徴になります。

●パルボウイルスの治療

犬

まずは、パルボウイルスの診断からになります。
嘔吐と下痢は病気の中ではよく見られる症状になりますが、嘔吐から始まり下痢に続くというのがパルボウイルスの特徴になります。
またパルボウイルスに感染すると白血球が減少するのも見られるため検査することで特定されます。
また下痢や嘔吐物からウイルスを検出することもできます。
これらによりパルボウイルスに感染していると判明した場合には、他の犬に感染しない様に速やかに隔離することになります。
治療方法は今のところありません。
脱水症状にならない様に気を付けます。
また治療中は基本的に絶食になります。
後は、犬が持つ自己免疫力に頼ることになりますが3日から4日生存した犬はそれから回復する傾向にあるので4日が生死の境になります。
その境を超えると1週間くらいで症状が治まります。

●パルボウイルスの予防

パルボウイルスの予防にはワクチンの接種があります。
ワクチンの接種は生後6週目くらいから始められます。
しかし、現代のワクチンは3種混合や5種混合や7種混合が当たり前なので他の成分の兼ね合いで6週目以降に摂取することになる場合もあります。
獣医師に相談しましょう。
しかし、離乳が早い犬や母乳を飲まない犬は免疫力が下がるためにもっと早い時期からワクチンを打つ必要が出てくる可能性もあるので注意が必要です。
パルボウイルスはとても感染力が強いウイルスとして知られています。
体外に下痢や嘔吐で排出されても1年は生きていると言われています。
それらに他の犬が触れて二次感染させない様にできるだけ消毒をすることが必要になります。
ただのアルコールでは消毒することが難しいので獣医師に相談することが大切になります。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
パルボウイルス感染症は、とても感染力が強く感染した場合には死亡する確率がとても高くなっています。
特に子犬が感染すると致命的になってしまいます。
幼犬が離乳した際には速やかにワクチンの接種をおすすめします。
詳しくは獣医師に相談するといいでしょう。

参考記事になります。合わせて御覧ください。
犬の下痢の原因5選。嘔吐もした場合必ず知っておかなければいけない重要なこと
犬の予防接種は必ず受けなければいけません!狂犬病、感染症の予防接種についてのまとめ





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