あなたは愛犬が震えている理由を探してはいませんか?
犬が震えるにも原因があります。
今回は犬が震える原因についてお話ししたいと思います。
■犬が震える
愛犬が、プルプルと震えていることはありませんか?
震えは、一般的に犬にはよく見られる行動です。
特に小型犬などは、よくプルプルと小刻みに震えていますよね。
しかし、全く意味がなく震えているわけではありません。
ストレスなどの精神的な要因から、なにか大きな病気が隠れている場合もあるのです。
犬にはよく見られる行動だからと言って、安心して放っておくと手遅れになるかもしれません。
今回は、犬が震える原因について、対策なども紹介していきます。
① 寒い
人間と同じで、寒さを感じている場合に震えることがあります。
小型犬や短毛犬は、体温調節が難しいので、気温が下がると寒さを感じやすいと言われています。
気温が低い日に震えていたら、毛布や暖房などで温めてあげてください。
② 怖い
知らない人や犬、雷や大きな物音など、恐怖を感じた時にも震えます。
ストレスを感じている証拠なので、抱きしめたり体を撫でたりしながら、安心させてあげましょう。
③ 痛み
体のどこかに痛みを感じている場合にも、震えることがあります。
どこかにケガをしているのかもしれませんし、お腹が痛いのかもしれません。
足や背中などを痛めてしまったのかもしれません。
ケガはしていないか、下痢はしていないか、全体の様子をよく見ましょう。
足や背骨を痛めた場合は、触るとキャンと鳴くことがあります。
そのような場合は、すぐに病院へ行って治療してもらいましょう。
④ 中毒症状
中毒症状を起こしている場合にも、震えが起こります。
チョコレートや玉ねぎ、食べてはいけない植物などには十分に注意しましょう。
中毒が疑われる場合は、緊急事態です。
夜中であっても、すぐに救急病院を受診してください。
⑤ 熱中症
熱中症にかかった場合も、震えが見られます。
震えの他に、発熱、嘔吐、意識がなくぐったりしている、などの症状があらわれます。
熱中症も緊急を要する病気です。
犬の脇の下やももの付け根を氷水などで冷やしながら、すぐに動物病院へ行きましょう。
⑥ 筋力の低下
歳を取ると、筋力の低下から震えることがあります。
座っている状態から立った時に手足や背中が震えたりします。
急な動きをすると、足や腰を痛めてしまうかもしれません。
ゆっくりとできるように、飼い主さんが手を添えて助けてあげてください。
⑦ 痙攣
プルプルとした震えが長い時間続いたり、震えながら手足を硬直させたり、息をハァハァさせたりした場合は、震えではなく、痙攣の場合があります。
犬の様子をよく見てあげましょう。
いつもと様子がおかしい、意識がもうろうとしている、ふらつき、などの症状があらわれたら、すぐに病院を受診してください。
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
犬はよくプルプルと震えている動物なので、「震えなんてたいしたことない」と考えている方も多いかもしれません。
しかし、そこには思わぬ病気が隠れているかもしれないのです。愛犬が出す小さなサインにいち早く気づいてあげましょう。
参考記事になります。合わせて御覧ください。
「愛犬を動物病院に連れていきたいけど費用はどのくらいかかるんだろう?」
「愛犬の病気を治してあげたいけど高額費用を支払う余裕がない…」
という飼い主さんはとても多いです。
動物病院で治療する場合、病気によっては10万円以上かかる場合があります。
動物病院で治療すれば助かった命が年に何件もあります。
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