尿(おしっこ)がおかしい

オス犬の尿漏れ!おしっこを垂らす原因と理由とは?病気?

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■オス犬の尿漏れの原因と理由

犬も成長段階によりますが、尿漏れが問題になることがあります。

有名なのは子犬のうれションです。これは病気ではありませんが、室内飼いではなにかと困る行為ですね。

病気の場合は原因が多く考えられますが、中でもよく知られているのはオス犬の前立腺トラブルによる尿漏れです。

今回は、尿漏れの理由・原因に合わせて病気を紹介します。

■犬が尿を漏らす理由

犬が尿を漏らす理由には「病気ではないもの」「病気のサイン」両方があります。

●病気ではない尿漏れ

これには「うれション」「先天的な奇形による尿漏れ」「老化」が挙げられます。

子犬であって元気な場合はほとんどが「うれション」です。

生まれてから特別な症状がないのに、ずっと「尿漏れ」が見られるような場合は奇形が疑われます(ただ、こうした子犬はほとんどペットショップにならぶことはなく、珍しいケースでしょう)。

老化はどんな犬にでも見られるもので、場合によっては介護が必要になります。

●病気のサインである尿漏れ

これには「腫瘍」「尿の通り道が詰まっている」「膀胱の異常」が考えられますが、オス犬に見られる代表的な病気には「前立腺肥大」と「前立腺膿瘍」があります。

■「病気でない尿漏れ」の具体的な症状とは

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まず、病気ではなく命の危険や進行することがないケースを紹介します。

●うれション

子犬によく見られる尿漏れで成長するに従って自然に治るのですが、次のような犬の場合、成犬になっても続いてしまうことがあります。

・興奮しやすい犬
・飼い主に対する精神依存度が高い犬
・ビクビクとビクついている精神面が弱い犬

犬は上下関係を重んじる動物で、下位に居る犬は「自分は抵抗しません」「あなたのほうが上です」「攻撃しないでください」という意志を相手に示します。

お腹を見せる、尿を漏らす、という行動も「相手に服従を示す行動」です。本能的な行動と言えますね。

興奮させない、飼い主が犬に対する接し方を変える(依存度が高くならないような生活をする)、尿を漏らしてもいいことがないと教える(抱っこされて尿をもらす犬ならすぐにおろす、尿を漏らしたときに隣の部屋で大きな音を立てる)など、時間をかけて矯正するようにします。

●先天的な奇形による尿漏れ

生まれつき尿道や尿管、膀胱の形に異常があって尿が漏れてしまう犬もいます。

奇形の状態や犬の状態により手術などで治すこともできますが、難しいケースもあります。

治すことができない場合はオムツを使うなどして対策をとるとよいでしょう。

●老化による尿漏れ

犬も老化によって筋力が低下したり、脳の機能が低下してくると尿漏れをするようになります。

特別な病気がなくても年齢を重ねると寝たきりの状態になったりして、尿を漏らしてしまうことが増え、介護が必要になります。

この場合もオムツやペットシーツを使って対応するようにします。

■病気のサインの尿漏れ

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病気のサインである尿漏れの場合、動物病院で治療しなければ、尿毒症などを起こし、命に関わる危険があります。

●前立腺肥大

オス犬特有の病気ですが、若いうちに去勢手術をしておくと発病しないと言われています。

加齢によるホルモンバランスの崩れが原因で前立腺が肥大し、周囲の臓器や神経を圧迫して排尿や排便に異常がでます。

尿漏れのほかに、便秘だったり、細くて長い便がダラダラと続いたり、食欲がなくなる、ふらついて歩けなくなるなどの症状がでます。

初期の状態であれば薬を飲ませたり、ホルモン剤を与えることで治療が可能です。しかし前立腺の大きさ次第では切除する必要があることもあります。

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●前立腺膿瘍

こちらもオス犬特有の病気です。

細菌感染を起こして前立腺に膿がたまってしまう病気ですが、ほとんどの場合は膀胱炎も起こしています。

膀胱の炎症のせいで排尿障害がおこり、尿漏れを起こしたり、排尿姿勢をとっても尿がでなかったり、血尿がでたり、濃く濁った尿がでたりします。

膿がたまりすぎて前立腺が破裂することもあり、そうなると敗血症や腹膜炎などの危険もあり、命が危なくなることもあります。

抗生物質だけで治療が可能なこともあれば、即時、前立腺を取り除く手術が必要な場合もあります。

●尿の通り道が詰まっているもの

尿の通り道が詰まる原因のひとつに「神経の障害」があげられます。

脳からの「尿が溜まったから尿道を開きなさい」という指示が筋肉にうまく伝わらず、いつまでも尿道が閉じたままの状態が続いて「膀胱からあふれた尿がポタポタと漏れる」という状態になります。

脊髄に異常が生じたときに起こることが多く、治療のために尿道に排尿させるためのチューブを通さなければなりませんが、なかなか通せないことが多くあります。

また、尿道に「結石」が詰まっているケースもあります。この場合は結石を膀胱まで押し戻して粉砕するなどし、排尿できるようにします。

●膀胱に異常があるもの(膀胱アトニー)

交通事故や転落、椎間板ヘルニアで脊髄に損傷を受けたり、腫瘍で膀胱周辺の神経が圧迫されたりすると膀胱の動きをコントロールする神経が機能しなくなり「膀胱アトニー(膀胱の麻痺)」という状態になります。

このため尿の排泄がコントロールできず、尿漏れが続くケースもあります。この場合は原因を突き止めて、その治療を行うのが先決です。

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●膀胱炎による排尿障害

膀胱炎を起こしたときも、排泄障害で尿漏れを繰り返すことがあります。この場合は尿が濃く濁っていたり、水を飲む回数が増えたり、発熱などの症状も見られます。

抗生物質を使って膀胱炎を治療しますが、前立腺膿瘍も起こしていると前立腺切除の手術が必要になることがあります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

病気でない尿漏れは深刻なトラブルではありませんが、対処に苦慮するケースもあります。

病気である場合は、できるだけ早く治療しなければ命に関わることも多く、とくに膀胱炎などの泌尿器系トラブルは放置しておくと尿毒症など顕著な症状が現れた時には治療が不可能な状態になるケースもあります。

オス犬であれば、やはり前立腺が原因になるケースが多いので、繁殖を考えない場合は去勢手術を早めにしておくとよいでしょう。

老化による尿漏れなど介護が必要になるケースもありますが、愛犬のためにもできるだけ早く原因を突き止めて対処してあげてください。

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