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犬の椎間板ヘルニアの症状や原因や治療法を解説。手術費用はどのくらい?

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あなたは愛犬が椎間板ヘルニアになってしまったりはしませんか?
足を引きずっているミニチュアダックスフンドを見ているとかわいそうに思いますよね。
今回は、犬の椎間板ヘルニアについて解説してみたいと思います。

■犬の椎間板ヘルニアとは

神経は身体中を張り巡らされるように分布しているのですが、そのほぼ全てが脳からの指令を送ったり、脳に感覚を送ったりしているため、頭から身体中へ伸びています。
私たちが車で東京から仙台まで行く時、高速道路を使うと思います。高速道路で目的地の近くまで行き、そこからは下道を通ります。
私たちの体の中を通る信号を先ほどの車とし、脳を東京、指先を仙台とした場合、その信号も高速道路のようなものを通過します。そして、その高速道路が背骨の中にある脊髄というものです。
椎間板ヘルニアはこの脊髄が圧迫されることによって起きる病気です。
ではどのような症状になってしまうのでしょうか。

■犬の椎間板ヘルニアの症状

犬

椎間板ヘルニアは脊髄が圧迫されることによって起きる病気です。
これは先ほどの例えで言うと、高速道路が事故で通行止めになるようなものです。
通行止めになると神経の信号が行き来できなくなるために麻痺や、感覚がなくなったりといった神経症状が兆候として見られます。

・軽度の場合

脊髄の圧迫具合が軽度の場合は触ると痛がったり、痛みのみが症状として出てきます。

・ 中度の場合

脊髄の圧迫の程度が増してくると、後ろ脚が動きにくくなったり、動かなくなるような麻痺の症状が見られるようになります。
また、ウンチやオシッコが出にくくなることもあります。

・重度の場合

もっとも重度になると、後ろ足が完全に動かなくなる完全麻痺になってしまいます。
また、皮膚より下の部分の筋肉や骨などの痛覚が消失してしまったり、膀胱の神経が麻痺してしまいオシッコが出せなくなることがあります。

■犬の椎間板ヘルニアの原因

犬

椎間板ヘルニアは脊髄の圧迫によって生じます。
背骨は細かい骨に分かれているのですが、それぞれの骨がぶつからないようにコラーゲンでできたクッションがあります。
このクッションが何かの原因によって、背骨の隙間から脊髄を押してしまったり、破れて中身が漏れてしまったりすると椎間板ヘルニアになります。
椎間板ヘルニアの原因は、外力によるもの、肥満、老化などの原因があり、また、犬種によっては発症しやすいことがわかっています。

・外力

外側から強い力で押されることを外力と言います。
これは激しい運動や、交通事故などによる衝撃です。
衝撃によりクッションである椎間板の位置がずれたり、破けたりして、背骨の隙間に入り込んでしまうと椎間板ヘルニアになってしまいます。

・肥満

肥満もまた椎間板ヘルニアの原因になります。
犬は四速歩行動物なので、お腹や胸の脂肪の負荷は背骨で支えています。
そのため、強い外力が長時間かかることになるため、椎間板ヘルニアになりやすいです。

・老化

クッションである椎間板はコラーゲンでできています。
コラーゲンには老化によって弱くなってしまうため、これまでは大丈夫だった衝撃でもクッションがずれたり破れたりすることがあります。

・犬種

小型犬や短足の犬は遺伝的に軟骨がやわらくなることがわかっています。
そのため、クッションが脆いため、椎間板ヘルニアになりやすいです。
具体的には、ダックスフント、バセットハウンド、シーズー、ペキニーズ、コッカースパニエルなどが発症しやすいです。

■犬の椎間板ヘルニアの治療法

ダックスフンド

・犬の椎間板ヘルニアの手術と手術費用について

椎間板ヘルニアが重度の場合、外科手術が必要になる場合があります。
外科手術は圧迫されている脊椎の圧力を減らすための手術を行います。
費用は動物病院によって異なりますが、20万円から50万のことが多いです。
また、MRIや長期的な薬の投与が必要になることもあるので、さらに高額になる場合もあります。

・犬の椎間板ヘルニアは自然に治ることはある?

椎間板ヘルニアになっても、軽度の場合には手術を行わない場合もあります。
その場合、痛み止めや炎症を抑える薬の投与を行います。
自然に治るということはありませんが、悪化をさせないという事が大切になります。
犬は痛みがなくなると無理をして動き回ってしまうため、ケージ内での安静が必要です。
数週間ケージから出せない場合もありますが、元気に見えていても痛み止めで動けるだけですので、このタイミングで外に出してしまうとさらなる悪化を招いて胃しまうこともあります。

・犬の椎間板ヘルニアのリハビリについて

足が麻痺になってしまった場合、足をマッサージしてあげることで、筋肉が萎縮してしまったり、繊維組織に置き換わってしまうことを防ぐことができます。
手術後のリハビリはタオルで後ろ足を支えてあげた受胎で歩かせてやることで、姿勢を改善させたり、能動的に足を使うように促してやります。
さらに回復し、皮膚の傷が閉じてからはプールの中で歩行させることでリハビリを行います。
詳しくは、かかりつけの動物病院の獣医にお尋ねください。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
犬の椎間板ヘルニアは老化など避けることができない理由で発症することもありますが、肥満や事故など飼い主の方の努力で未然に防ぐこともできるのです。
椎間板ヘルニアの好発種を飼っている飼い主の方はくれぐれも肥満などには註してあげてくださいね。

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