◆目やにの原因とは
犬の目はきれいですか?汚れてはいないでしょうか?目やにや涙が、ある程度出ているものは自然現象と考えていいでしょう。
目やにの色も、黒色やグレーがかったものなら異常ありません。
しかし、涙の量が特に多い、目やにの色が黄色や緑色などの場合は、なにか病気であることが疑われます。
①結膜炎、角膜炎
目に炎症を起こしてしまう病気です。
細菌による感染や、アレルギー、逆まつ毛の場合にも炎症を起こします。
目やにの色が緑色や黄色なら結膜炎や角膜炎の可能性が高いです。
目やにの他に、目の充血やかゆみも症状としてあらわれる場合が多いです。
点眼薬などで治すことのできる病気なので、それほど心配はいりません。
根本的な治療として、アレルギーの場合はその原因を探すこと、逆まつ毛の場合は定期的に病院で抜いてもらうこと、などが必要となってきます。
医薬品の目薬になります。
消毒や炎症を抑える効果があり、結膜炎や角膜炎にも効果的です。
こちらもご参考ください
『犬の目やにや涙。一番多い犬の目の病気は結膜炎です 』
②目に傷がついている場合
なんらかの原因で、目に傷がついたときにも目やにがみられます。
どこかに目をぶつけたり、犬が自分の爪などでひっかいたりした場合に傷がつきます。目やにの他にも、目をこすりつける、充血している、いつもより涙が多い、などの症状があらわれます。病院で検査をすることで診断されます。
それほど大きな傷でなければ、点眼薬で治る場合が多いです。
④チェリーアイ
病名にはあまり馴染みがないかもしれませんが、目が充血して飛び出してしまっている状態のことをチェリーアイといいます。
遺伝的に起こる場合が多く、主に小型犬から中型犬に見られる病気です。特に、シーズーやキャバリア、コッカーの種類、パグなどの短頭種に多く見られます。目が飛び出すというと恐ろしく感じるかもしれませんが、その程度はさまざまです。
目が少し大きくみえる程度のものから、手術が必要になるものもあります。
軽い症状のものは、点眼薬などで抑えることができます。
チェリーアイの場合は、目が乾燥してしまうことも多いので、軟膏が処方されることもあります。興奮することで余計にひどくなってしまいますので、あまり興奮させないことが大切です。
点眼薬をさす時に嫌がる場合は、注意しましょう。
⑤腫瘍
目に腫瘍がある場合にも、目やになどの症状がでます。
程度によっては、手術が必要な場合もあります。
くわしい検査が必要になりますので、獣医師の診断に任せましょう。
◆さいごに
目やにがでたら、その都度拭いてあげましょう。
目やにで目がベタベタになって、目が開かなくなっていることもあります。
こすらずにやさしく、湿らせたコットンなどで押さえるように拭いてあげましょう。
目やにがでるという症状だけでも、疑われる病気はたくさんあります。
軽いものから重篤な場合もありますので、愛犬の様子をよく見て病院に連れて行きましょう。
参考記事になります。合わせて御覧ください。
⇒犬の目の充血!白い!赤い!目の色がおかしい場合の病気と原因のまとめ
⇒犬の目の病気5選。目をこすったり充血や腫れが出たら要注意です
⇒犬の目やにが緑色!黒い!白い!黄色!色別の原因と病気を解説
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