「愛犬がよく下痢をするんだけど何が原因かわからない…」
「最近、毛並みが悪くなってきた…」
「口臭や便臭が酷い…」
「最近、あまり元気がない…」
そういう悩みはありませんか?
上記の悩みの原因はいろいろと考えられますが、実は腸内環境が原因の場合もあります。
人間同様に犬も腸内環境が悪化すると様々な不調が起こる場合があります。
その腸内環境を整えるにはサプリメントが一番手軽な方法です。
今回は犬の腸内環境について。またおすすめのサプリメントについて解説しましょう。
忙しい方用にランキングを先に掲載します。
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そもそも腸内環境って何?
犬の体調不良の原因には、実は「腸内環境」が環境しているという事が最近注目を浴びています。
これまでは、犬の健康管理といえば「年齢」による区分で意識することが主流で、年齢に応じたドッグフードを与えていれば、大病する事もなく元気に過ごせると考えられていました。
しかし、犬の平均寿命が延び、長寿化が進む中で、同じ年齢、同じ犬種でもその健康の度合いに大きな差が生じる事がわかり始めたのです。中には、同時に生まれた兄弟でも大きな差が生じるものです。単に個体差とは言いがたいほどの違いや飼い主の「長生きして欲しい」という想いをかなえるためには、愛犬の「腸内環境」について知って事も大切です。
犬の腸内環境とは、その名の通り「胃腸の状態」の事です。目に見えない部分なので、不調があってもなかなか早期発見や適切な対処が難しい部分でもあります。
しかし、目に見えない部分だからこそ、食事や栄養補給で腸内環境を出来る限り健康な状態に保つ事を心掛け、不調を予防出来る様意識する事が必要です。
人間同様に腸内環境を良好に保つには「善玉菌」と「悪玉菌」という言葉がキーワードになります。テレビCMなどでこの言葉を耳にした事がある方は多いでしょう。
人間の場合、ヨーグルトや乳製品、サプリメントなどの関連キーワードとしてよく耳にします。
胃腸の不調が気になる時、疲労感が溜まりがちな時、体調の回復にと、人間であれば、自らこれらの成分を摂取出来ますが、愛犬はそうではありません。愛犬も加齢とともに体に不調が生じるものです。言葉を持たない愛犬の健康管理は、家族が手伝ってあげる必要があります。
愛犬の腸内に善玉菌が多いと
善玉菌とはその名の通りで、
・腸の働きを正常に保つ
・免疫力をあげる
・感染症への抵抗力をあげる
働きがあるとされています。
つまりは
・愛犬の便の調子を整える
・消化吸収を手助けしてくれる
という効果があるのです。
体質的に胃腸が弱く、いつも下痢をする場合、逆に便秘がちな場合、元気がないなどの場合がシニアになり体の内面からケアをしてあげたい場合には、この善玉菌を補ってあげる事が必要になります。
善玉菌の補給や便の状態を整えるには「牛乳」や「ヨーグルト」といった家族が日々口にする食品、手軽に購入出来る食品で代用出来るのでは?とも思われがちです。
しかし、犬の大好物である牛乳に含まれる「乳糖」という成分を犬は体内で消化分解できません。
このことは意外に多くの飼い主が勘違いしている点です。
犬が牛乳を好む理由は、単にその風味に惹かれているだけです。
決して、体に必要な栄養を含んでいるからではありません。
その上、大抵の家庭では牛乳を冷蔵庫で保管していますから、冷たく冷えた状態で愛犬に与えているでしょう。
ただでさえ消化分解が出来ない上に、冷たく冷えていてはなおさら胃腸に負担をかけてしまい、シニア犬の場合は下痢や軟便の症状を起こすこともあります。
同様にドッグフードに市販のヨーグルトをかけ、与える家庭もあります。ヨーグルトは牛乳に比べ乳糖が少なく、消化分解の負担の多少は軽減されますが、かといって十分に善玉菌を補えるほどの効果はありません。
ただ、愛犬はドッグフードの風味が少し変わる事、飼い主と同じ物を食べている特別感からおお喜びはするでしょう。
ただ、口元の被毛が長い犬種、プードルやシーズー、ヨークシャーテリアやシュナウザーといった犬種の場合、ヨーグルトを与えた後は口周りの汚れのお手入れが必要になります。
水で洗う、ウエットティッシュで拭きとるなどのケアの後、生乾きのまま放置すると悪臭の原因にもなるので、注意が必要です。
愛犬の腸内に悪玉菌が多くなると
善玉菌という言葉はよく意識し、補う必要性を知ってはいても、同時に存在する悪玉菌に関してはつい忘れがちです。
悪玉菌とは
・腸内に善玉菌と一緒に存在する
・悪玉菌が増えると、その分善玉菌は消滅してしまい
・胃腸の不調や様々な体調不良を引き起こす
下痢や軟便、便秘といった飼い主が、気がつきやすい症状以外にも、オナラが臭い、口臭が酷い、ゲップをするなど様々な不調を起こします。
この悪玉菌も目には見えない為、つい「原因不明」「気のせい」「加齢による不調」を愛犬の健康の変化を片付けてしまいがちです。しかし、胃腸は健康の源です。決して放置する事なく、丁寧なケアをしてあげましょう。
腸内環境が悪くなる原因は?
本来、腸内環境が理想的な状態に保たれている状態というのは「善玉菌が十分な量あり、活発に活動をしている」事です。
つまりは「悪玉菌が少なく、善玉菌が多い状態」です。
しかし、
・栄養バランスの乱れ
・体質にあわないドッグフードを食べている
・品質のよくないドッグフードを食べている
・加齢
・体質
・体調不良
・病気療養中
・投薬中
などの場合、善玉菌の量が減り、悪玉菌が増えてしまいます。悪玉菌が増える事で、善玉菌が十分に働く事が出来なくなり、愛犬の体の中で目に見えない悪循環が起きてしまいます。
腸内環境が悪化するとどうなるの?
では具体的に腸内環境が悪化した場合に起きうることを考えていきましょう。
下痢
愛犬が下痢や軟便をした場合、少量ずつ何度も便をする場合など、飼い主はその不調のサインにすぐ気がついてあげる事が出来るでしょう。
愛犬の下痢にはいくつかの原因があります。
・急激な気温の変化で風邪をひいた場合
・過度のストレスで体調を崩した場合
・旅行やペットホテル滞在など普段と違う環境に戸惑っている場合
などがあります。
これらの理由で下痢をしている場合、大抵は1,2日安静に過ごす事で自然と症状は回復します。目立って食欲が低下することもなく、一見とても元気に見えるでしょう。
しかし、下痢の症状が一週間以上続く場合は、何等かの不調のサインと考えてあげる必要があります。
・子犬や屋外飼育の愛犬の場合、腸内に寄生虫がいる可能性があります。早期に駆虫をしてあげましょう
・食欲が低下している
・下痢の状態は悪化していく
などの場合は、食事の見直しや動物病院の受診が必要です。
しかし、動物病院を受診しても「胃腸薬」の処方で済み、これといった原因が見つからない事もあります。
その様な場合は、病気ではないまでも、体内で不調が起きている、自身の免疫力だけでは改善出来ない不調が起きていると考えてあげましょう。
便秘
実は、ドライフードを食べている犬の多くは程度の差はあれ、便秘がちになっているものです。その理由は「水分接取量不足」です。
健康な状態の犬の便はバナナのような形状で、一本につながって排出されます。
しかし、愛犬の便が
・小さくちぎれて排出される
・量が少ない
・とても固い
・踏ん張る時間が長く、とぎれとぎれに輩出される
などの場合や毎日排便がない場合は、便秘の症状が起きていると考えてあげましょう。
便秘になるという事は、体内に老廃物が残ってしまっている、ガスが溜まっている、お腹に不快感があるものです。
この症状は年齢を重ねるとともに愛犬の負担をかけてしまいます。しかし、なかなか自力で改善することは難しいもので、飼い主のケアが必要といえます。
おならの臭い
愛犬のおならが臭いとは単なる笑い話ではありません。
これは腸内環境がきちんと機能していないサインでもあります。
・消化不良
・便秘
・体質に合わない食生活
などが原因ですが、加齢により腸の働きが弱る事でも生じます。
犬のおならはある程度の臭いはありますが、部屋に充満する、鼻を衝く強い臭いがする様では正常な状態ではありません。
単におならが臭いだけと見逃してはいけません。
腸内環境が不調のサインだと理解し、腸内環境の改善策をとってあげましょう。
飼い主にとっても、愛犬のおならの臭いが少しでも軽減されれば、不快な思いをせずに済むものです。
口臭
愛犬が顔を近づけてきたときに、あまりの口臭につい顔を背けたくなる時があります。また、愛犬が飼い主の手を舐めた後、その後のあまりに深いな臭いに気がつくこともあるでしょう。
愛犬の口臭の原因は
・歯周病や歯垢の付着
・口周りの被毛や皮膚のしわの汚れ
などが主な原因ですが、実は腸内環境悪化も原因の一つです。
つまり、腸内にたまった老廃物やガスが口から吐き出される事で口臭となっているのです。
もし、愛犬の口の中を確認し、目だった歯の汚れがないのに、強い口臭がする場合は、腸内環境の不調が起きているのだと考えてあげましょう。
この症状は特にシニアと呼ばれる愛犬の多いものです。加齢によって胃腸の働きが鈍化し、消化不良が起きているからです。
免疫力の低下
腸内環境が悪化するという事は、新陳代謝も低下し、胃の不快感から食欲が低下し、ひいては様々な病気さえも引き起こしてしまいます。
栄養素の高い食事をし、きちんと排便がある事で体内のサイクルが正常に周り、健康を維持できるからです。
つまり、胃腸は愛犬の体の歯車の中心を担う機能なのです。
この機能が低下する、十分に機能しないという事は免疫力が低下してしまい、風邪などの軽い不調から時には大病と呼ばれる病気まで引き起こしてしまいます。
体臭や皮膚トラブル
シャンプーをしたばかりなのに、もう愛犬の体臭が気になる、最近体臭が気になる様になったという時にも、実は腸内環境の不調が起きていることもあります。
腸内環境の悪化は新陳代謝を低下させます。
その為
・老廃物が体内にたまってしまう
・皮膚組織の代謝が正常に行われない
・被毛の生え変わりのサイクルが乱れる
などの不調がおき、結果的に体臭となって飼い主が不快に感じる症状が起きるのです。
犬には本来持って生まれたそれぞれの体臭があります。しかし、あまりにも不快な場合、加齢とともに強くなっている場合、下痢など他の症状を伴っている場合は、腸内環境を整えてあげる事で改善を目指してあげましょう。
腸内環境を改善するおすすめのサプリメントランキング
それでは腸内環境を改善するおすすめのサプリメントをランキング形式で紹介しましょう。
1位 あいこな
あいこなの特徴
このサプリメントは
・栄養の宝庫呼ばれるスーパーフード「モリンガ」を配合しています
・善玉菌を補ってあげるために、「乳酸菌」を配合しています
・酵素の宝庫である「米麹」を配合しています
・シニアの骨や関節のケアのために「グルコサミン」を配合しています
という特徴があります。
あいこなのおすすめのポイント
あいこなに配合されている成分は市販のドッグフードだけでは、すべてをバランス良く接取する事は難しい上に、年齢や体質に合わせた補充も必要です。
いつもの食事にさっと振りかけるだけで、簡単に補充してあげる事が出来る点がこの「あいこな」のおすすめポイントです。
あいこなを実際に購入してみました。
⇒あいこなaikonaの口コミ。効果なし?購入して試しました
あいこなはどこが最安値か調べました。
⇒あいこなaikonaの最安値はココ!楽天、amazonどこが安い?
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2位 犬康食ワンプレミアム
犬康食ワンプレミアムの特徴
このサプリメントは
・体重5kgにつき、一日1粒と給与量の管理がとても簡単です
・オヤツ感覚で手軽に与える事が出来るようにチーズ風味です
・主となる成分は漢方成分で有名な「霊芝」「エゾウコギ」「田七人参」です
・腸内環境サポート効果のあるプロバイオティクスを配合しています
・日本で生産されています
という特徴があります。
犬康食ワンプレミアムのおすすめのポイント
このサプリメントは、飼い主の不安に思う事、疑問に思う事をしっかりと解決してくれています。
愛犬の健康の為を思い、サプリメントを購入しても給与量が分かりにくい、味が好みに合うか心配という声があります。
しかし、この製品は粒状なので、体重に合わせて適量を管理しやすい上に、愛犬の大好物のチーズ風味ですから、愛犬も喜んで食べてくれるはずです。
その上、主成分は「漢方」成分です。
化学物質のような速効性や目に見える程に強い効果はありませんが、愛犬に無理を強いる事なく、きちんと時間をかけて腸内環境を整えてくれます。
もちろん、漢方成分は腸内環境だけでなく、体調不良全般を改善することも期待出来ます。
犬康食ワンプレミアムの口コミはこちらになります。
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3位 プロキュア
プロキュアの特徴
このサプリメントは
・いつもの食事にティスプーン一杯量を振りかけるだけ
・50種類以上の植物酵素を配合
・成分が腸まで届くようにと「プロバイオティクス」を配合し、乳酸菌や酵素を腸に届けてくれます
・腸内環境を整える事で、便臭を軽減する効果があります
・愛犬の食糞行動を抑止する効果があります
・皮膚被毛の状態の改善効果があります
・動物病院でも愛用されています
という特徴があります。
プロキュアのおすすめのポイント
このサプリメントは、通販で手軽に購入出来る事から、愛用されているご家庭がとても多い製品です。
動物病院でも愛用されるほどに信頼され、その効果が高い事がよくわかります。
植物由来の成分を配合しているので、アレルギーがある愛犬や体調不良で投薬が必要な愛犬でももちろん摂取する事が出来、体の中から体調を整える手伝いをしてくれます。
サプリメントと聞くと、非常に高額なイメージがあり、つい敬遠しがちですが、この製品は、小型犬なら一日量がわずか60円ととても手軽な価格です。愛犬の健康、長生きを考えれば、この程度の費用も決して高額とは感じないでしょう。
プロキュアを実際に使用してみました。
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⇒プロキュア
さいごに
サプリメントは数か月、数年と与え続ける事で、次第に効果が明確になり、体質が改善され、体調が整うものです。短期間で判断をするのではなく、続ける事で効果を実感する事が大切です。
愛犬の健康管理や体調改善は、シニアになってからと思いがちですが、実は若く健康なうちから取り組む事が成功の秘訣です。若く、健康なうちから腸内環境を整え、自己免疫力を高めておくからこそ、元気なシニアでいられるからです。
ぜひ、手軽に毎日の食事にちょっとプラスするだけの簡単ケアを、明日からでも始めてみましょう。
最後にもう一度ランキングを掲載いたします。
1位
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3位
「愛犬を動物病院に連れていきたいけど費用はどのくらいかかるんだろう?」
「愛犬の病気を治してあげたいけど高額費用を支払う余裕がない…」
という飼い主さんはとても多いです。
動物病院で治療する場合、病気によっては10万円以上かかる場合があります。
動物病院で治療すれば助かった命が年に何件もあります。
お金の問題で愛犬の寿命を縮めないためにも愛犬が元気なうちにペット保険に加入することが大事になります。
でも「ペット保険っていうけど、どういう保険があるの?」という疑問も出てくるかと思います。
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