皮膚系の症状

犬の皮膚病の原因4選。薬用シャンプーで症状を改善しましょう

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◆犬の皮膚病について

犬が体をかゆがっていることはありませんか?

一時的に、後ろ足で体を掻くことはよく見られる行為ですが、頻繁に掻く、赤みを伴う、口でかじるような行為をする、などの場合には、皮膚になんらかの異常があるサインかもしれません。

 

①膿皮症

皮膚のトラブルで一番多く見られる病気です。

細菌による感染が原因で、かゆみや赤みが見られます。治療としては、薬用シャンプーや抗生物質、ステロイド、かゆみ止めの薬などで症状を抑えることになります。

抗生物質やかゆみ止めの薬を使えばすぐに炎症の赤みが治まったり、弱まったりするので安心です。

 

あとは、患部を清潔にすることがとても大切です。赤みやかゆみが起こっている部分は、毛を剃ってあげるといいでしょう。

毛があることで、細菌の繁殖が起こりやすくなっています。

毛を剃って薬用シャンプーをして、患部を清潔に保ちましょう。

この病気の一番の原因は菌になります。できるだけ菌が繁殖しずらい環境にしてあげることが予防にも効果的です。湿気や不衛生なことが要因になります。なので清潔にして乾燥させてあげましょう。

この病気は、一度治ってもまた繰り返し起こることの多い病気です。

夏の蒸し暑い時期や、冬でもコタツや暖房で過ごしている場合は、注意してあげましょう。

膿皮症は感染症ではないので多頭飼いしていても他の犬に移る心配はありません。

 

膿皮症になった場合にはシャンプーも専用の物を使います。

共立製薬 Vet solutions BPO-3シャンプーは、獣医さんも推奨するシャンプーになります。膿皮症の犬はもちろんアトピー犬、皮膚の弱い犬にもオススメです。

 

値段の安さではこちらもオススメです。

クロルヘキシジンシャンプーも動物病院でよく処方されています。BPO-3シャンプーに比べたら金額が安いです。

ちなみに2015年6月現在で犬のシャンプーベストセラー1位になるほどの人気様です。一度は使ってみることをオススメします。

・クロルヘキシジンの口コミ情報

クロルヘキシジンの効果についてツイッターで調べてみました。

 

②脂漏症

皮膚の脂の分泌に異常が起こっている病気です。分泌が多い場合はべたつきが見られ、少ない場合は乾燥が見られます。どちらもフケが多くみられること、赤みやかゆみ、脱毛などの症状が伴ってきます。

遺伝的な要因が強く、シーズーなどに多くみられる病気です。

治療としては、脂漏症に効く薬用シャンプーで洗ってもらうこと、薬やサプリメントを服用することで改善されていきます。

完治するのは難しく、症状がひどくならないようにコントロールしていくことになります。飼い主さんのケアが大変重要になります。

皮膚科専門の動物病院がありますので、専門家に見てもらうのが一番だと思います。普通の動物病院では薬用シャンプーを勧められて終わりになることも多々ありますので。

犬の脂漏症におすすめのシャンプーは?治療法や食事や原因は?

アレルギー性皮膚炎

なんらかの物質に、皮膚がアレルギー反応を起こしている病気です。かゆみ、赤みなどの症状が見られます。

アレルギーの原因としては、主に食べ物、ホコリやダニ、植物などがあげられます。原因はひとつの場合から、複数の物質が重なっている場合もありますので、特定するのはとても難しいです。

血液検査でアレルギー物質を調べることもできますので、病院で相談しましょう。

治療法としては、アレルギー物質を探りながら、薬で症状を抑えていくことになります。

食べ物が原因の場合は、エサをアレルギー除去食に変えることで改善される場合があります。栄養のバランスを考えて手作りご飯を作ることも効果的です。
犬用 アミノペプチド フォーミュラは、食物アレルギーによる皮膚疾患および消化器疾患の犬ために作られたものです。特別に調製された食事療法食ですので食物アレルギー持ちの犬なら一度試してみるといいと思います。

 

 

④感染によるもの

ノミやダニなどの寄生虫に感染して起こる病気です。かゆみや赤み、脱毛などを伴います。真菌症と言って、カビに感染している病気もあります。

患部を顕微鏡などで検査することで診断されます。治療としては、まず寄生虫の駆除をおこないます。病院で定期的に薬剤を使って駆除する、薬浴が必要な場合もあります。あとは、薬を服用することで症状を抑えていきます。

ノミやダニによる感染症は予防できる病気です。毎月の予防薬で、しっかりと管理しましょう。

 

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◆さいごに

 

皮膚にトラブルを起こす犬は多くいます。かゆみやべたつきは、犬にとって大きなストレスです。早めに病院へ行き、適切な処置をして、症状を和らげてあげましょう。

 

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愛犬のために知ってほしいこと


「愛犬を動物病院に連れていきたいけど費用はどのくらいかかるんだろう?」

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という飼い主さんはとても多いです。

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