犬の緊急事態の状態

愛犬の緊急事態!このままでは命が危ない!夜中でも動物病院へ駆け込むべき状態4つ

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◆愛犬の緊急事態

愛犬の緊急事態、みなさんはしっかりと対応できる自信はありますか?

いざという時、どうしても焦ってしまい、正しい判断をするのは難しいと思います。

どういった状態の時に病院へ連れて行ったらいいのか、夜中でも病院へ行くべきなのか、一度確認しておきましょう。

①貧血がひどい。

貧血の状態は、はぐきの色で確認します。愛犬のはぐきの色を一度確認してみてください。

ピンク色をしていませんか?犬が正常な状態の場合、はぐきの色はピンク色をしています。

これが重度の貧血になると、白っぽくなってしまいます。

日頃から、愛犬のはぐきの色を見て確認しておきましょう。重度の貧血になると、急に意識をなくして倒れたりする場合があります。

貧血には主に自己免疫介在性溶血性貧血と鉄欠乏性貧血があります。鉄欠乏性貧血は、鉄分の不足から起きるものでレバーなどの鉄分を多く含んだ食べ物を食べることにより回復します。

自己免疫介在性溶血性貧血は、犬の自分の免疫が赤血球、血液を攻撃し続ける病です。最終的には死に至る病気で人間にもある病気です。治療法としてはステロイドの投与や輸血になります。

しかし、犬の輸血は人間と違って供給が非常に少なく中々難しくなります。また輸血はその場しのぎの対処になるのでいずれは何かしらの治療をしなければいけなくなります。専門の動物病院に通うことをオススメします。

 

貧血をして、黒色の便、血便をする場合は内臓の疾患の可能性があります。胃や腸の潰瘍や腫瘍や異物や寄生虫が可能性としてあります。内視鏡検査やバリウム検査をして早期発見するようにするといいと思います。

はぐきの色が白い、ふらふらしている、などの症状があらわれたら、すぐに病院に連絡しましょう。

 

②吐く回数が多い。

犬はよく吐く生き物と言われますが、それでも嘔吐が何回も続く場合も、病院へ駆け込みましょう。

嘔吐の原因としては、ストレスで吐く、緊張で吐く、運動のし過ぎで吐く、食べてはいけないものを食べて吐く、食べ過ぎなどが考えられます。また犬は散歩の時に草を食べます。

これも吐く原因になりますが、草を食べるのは胃の中に入ったものを吐くために草を食べています。そういう場合のおう吐は自然なことなので病院に行かなくても大丈夫です。

嘔吐と共に何回も下痢をした場合、脱水状態になる可能性があります。

重度の脱水を起こすと、緊急で処置をおこなう必要があります。

また、おしっこが作られず、腎臓を悪くしてしまうかもしれません。

嘔吐を何度も繰り返す。嘔吐物に血が混ざっている。下痢や発熱がある。そういう場合は病院に行くことを強くオススメします。

嘔吐の様子と回数、どんなものを吐いているかなどを確認して、的確に病院へ伝えましょう。

こちらの『犬が吐いた!これを知らないと命に関わる病気を見逃す。嘔吐の原因6選』も参考になると思うので一読することをオススメします。

 

③意識がない。

このような状態になった場合は、すぐに病院へ連絡しましょう。

緊急の処置が必要な場合があります。意識を失う原因としては、重度の貧血、心臓や腎臓などの内臓に重度の疾患がある、悪性腫瘍、発作、などが考えられます。

特に病気を患っておらず、もともと健康状態のいい犬が、急に意識を失う可能性は低いと言えます。

しかし、例えば発作からくるものであった場合、初めての発作の時に意識を失う可能性はあります。

あわてずにしっかりと犬の様子を見て、病院に連絡しましょう。

④事故

事故にも、いろいろな種類があります。

例えば、家の階段から落ちてしまった、上から物が落ちてきた、抱っこしてたら落としてしまった、車にひかれた、などがあります。未然に防ぐことが一番ですが、もし事故が起きてしまったら、出血の有無、意識の有無などを確認しましょう。出血が止まらない、意識がない瞬間があった、などの状態がみられたら、すぐに病院へ連絡しましょう。

事故は、飼い主が気を付けることで必ず防ぐことができます。

取り返しのつかない後悔をしないためにも、危ないものは置かない、リードは必ずつける、などの対策をとることが大切です。

 

◆さいごに

 

日頃からよく様子を見ている飼い主さんの、「いつもと違う」という判断はとても大切です。

なにより愛犬の命がかかっていますので、時間との勝負になります。何か変だと感じたら、すぐに病院へ連絡しましょう。

参考記事になります。合わせて御覧ください。
犬の動物病院の賢い選び方6選。時にはセカンドオピニオンも大切です

 

 

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愛犬のために知ってほしいこと


「愛犬を動物病院に連れていきたいけど費用はどのくらいかかるんだろう?」

「愛犬の病気を治してあげたいけど高額費用を支払う余裕がない…」

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