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犬のジステンパーとはどんな病気?症状やワクチンの時期などを解説

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■犬のジステンパー

犬のジステンパーという病気はご存知ですか?
有効な治療薬もなく死亡する可能性もある病気になります。
今回は犬ジステンパーについて解説します。

●ジステンパーの原因

ジステンパーはウイルスに感染することにより発症します。
そのウイルスをイヌジステンパーウイルスといいます。
ジステンパーに感染した犬の咳やくしゃみが口や鼻から体内に入ることにより感染する飛沫感染が主になります。
他にも、感染した犬の尿やうんちや鼻水などに直接触れて感染したり、ウイルスが付着したものを触ることにより感染したりします。
感染した場合には、様々の臓器の障害がおき最終的には脳まで達してしまうことになります。

●ジステンパーの症状

ジステンパーウイルスに感染すると、4日から6日の潜伏期間を置いて発症します。
初期の症状としては、発熱や食欲不振程度になります。
初期の症状は軽くなることが多く2日から3日で治まってしまうのでジステンパーにかかったと気づかないことがほとんどです。
免疫力が強い健康的な成犬ならばそのまま気付かずに治ってしまうことが多いですが、免疫力が低い幼犬や老犬や何かの病気にかかっている犬は、弱っているために他の細菌に感染してしまうことがあります。
他の細菌に感染することにより症状がさらに悪化してしまいます。
この症状が悪化してきた時にジステンパーウイルスに感染したことが発覚することがほとんどです。
この時の主な症状としては、発熱や食欲不振などになります。
他にも、嘔吐や下痢や血便や鼻水や咳やくしゃみや呼吸困難など様々な症状が出ることが多いです。
さらに進行すると脳にまで感染して神経症状をきたすこともあります。
神経症状については後述しますが、ジステンパーにかかった犬の4頭に1頭の割合で神経症状を発症するので注意が必要です。

●ジステンパーの診断方法

ジステンパーの診断は、犬の症状や血液検査でまずは検査します。
しかし、ジステンパー特有の症状は少ないので中々断定するのは難しくなります。
その様な場合はウイルス検査で発見するようになります。

●ジステンパーの治療法

前出していますが、ジステンパーに有効な治療方法は今の医療ではありません。
なので犬の自己免疫力により回復する様に安静に過ごす事が大切になります。
動物病院で診断した場合には入院を勧められることもあります。

●ジステンパーの予防法

子犬

ジステンパーウイルスの予防にはワクチンがあります。
単独の接種ではなく、3種混合や5種混合や7種混合など混合して接種することになります。
幼犬や老犬など免疫力が弱い犬はワクチンの接種は特におすすめします。
また子犬の場合には母乳に免疫力が備わっていますので生後3ヵ月まではワクチン接種をしなくても大丈夫です。
子犬は3ヵ月くらいを目途にワクチンを接種するといいでしょう。
しかし、子犬が母乳を全く飲んでいないなどがあった場合はもっと早くに摂取する必要が出てきます。
その後は、1年に1回のペースで予防接種をする必要があります。
ジステンパーは、死亡する可能性もある病気なのでワクチンは定期的に接種することをおすすめします。
ジステンパーには、免疫力を上げることが効果的です。
免疫力に関してはこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
犬の病気予防の秘訣をあなただけに教えます!免疫力向上のコツについて

■ジステンパーによる神経障害

ジステンパーが進行すると脳にまで感染することがあります。
その割合は25%くらいになっています。
脳に感染することにより、様々な神経障害を起こすことになります。
ここでは、ジステンパーによる神経障害について解説します。

●神経障害の症状

ジステンパーによる神経障害の症状としては、けいれんを起こしたり、突然倒れたり、失禁をしたりします。
症状が進むにつれ、症状が出る回数が増えていきます。
また足が麻痺したり、頭部や体がピクピクするようなチック症状を起こすことがあります。
今のところ治療方法はありません。
完治したとしてもチック症状や麻痺が残ることがあります。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
ジステンパーは、幼犬や老犬や免疫が低下した犬が感染しやすく重篤な症状になりやすくもあります。
なのでその様な犬はワクチン接種による予防が大切になってきます。
ジステンパーかなと思ったらすぐに動物病院に行くことをおすすめします。

参考記事になります。合わせて御覧ください。
犬の病気予防の秘訣をあなただけに教えます!免疫力向上のコツについて
犬の予防接種は必ず受けなければいけません!狂犬病、感染症の予防接種についてのまとめ
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