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愛犬の小さなサインを見逃さない。

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愛犬のアトピーとCBDの可能性を学ぶ:専門家監修の新連載がスタート

アトピー性皮膚炎でつらい思いをさせている愛犬の姿を前に、何かもっとできることはないだろうかと感じながら眠れない夜を過ごしている飼い主さんも、いらっしゃるのではないでしょうか。そうした切実な思いに寄り添う新しい連載が、スイス産CBD原料の正規輸入・卸販売を行うアストラサナ・ジャパンのサイトで始まりました。日本アニマルCBD協会の協力のもと、獣医行動学の専門家で同協会学術顧問の茂木千恵獣医学博士の監修…

更新 2026年9月8日

愛犬のアトピーとCBDの可能性を学ぶ:専門家監修の新連載がスタート

アトピー性皮膚炎でつらい思いをさせている愛犬の姿を前に、何かもっとできることはないだろうかと感じながら眠れない夜を過ごしている飼い主さんも、いらっしゃるのではないでしょうか。そうした切実な思いに寄り添う新しい連載が、スイス産CBD原料の正規輸入・卸販売を行うアストラサナ・ジャパンのサイトで始まりました。日本アニマルCBD協会の協力のもと、獣医行動学の専門家で同協会学術顧問の茂木千恵獣医学博士の監修で、CBDとペットの健康について飼い主に届くかたちで届けるとしています。

「やさしい教科書」が届けたいもの

CBDに関する情報はインターネット上にあふれる一方、愛犬に使っても大丈夫なのか、研究でどこまで分かっているのか、犬と猫で違いはあるのか、病気の治療に使えるのかなど、飼い主が判断に迷う場面も増えています。期待される可能性だけが先行すればCBDなら何にでも使えるという誤解につながり、反対に正しい情報にたどり着けなければ不安だけが募ってしまう——アストラサナ・ジャパンはそうした課題意識から、自社サイト上で8月18日に新しい連載を始めました。アストラサナ・ジャパンはGSIクレオスとの提携で原料供給からOEM製品開発まで一貫して手がけており、そこで培ってきた知見と日本アニマルCBD協会が蓄積してきた学術的な知見を組み合わせて、専門研究の内容をできるかぎり平易な言葉に置き換え、現在分かっていることとまだ分かっていないことを一つずつ整理して伝える姿勢を打ち出しています。

第1回は犬のアトピー性皮膚炎とCBD

シリーズ第1回のテーマは、犬のアトピー性皮膚炎とCBDの関係です。記事によれば、この病気は炎症だけでなく痒み、感染、皮膚バリアの乱れ、掻き壊し、ストレスなど複数の要因が複雑に絡み合う疾患とされています。近年は皮膚にも存在するエンドカンナビノイドシステム(ECS)とCBDの関係性が研究されており、一部の研究ではCBDやCBD/CBDAを含む製剤による掻痒の軽減が報告されているとのこと。一方で皮膚病変そのものへの効果は研究結果が一致しておらず、現時点でCBDは犬のアトピー性皮膚炎に対する標準治療としては位置づけられていません。

だからこそ、有効か否かという単純な切り口だけで判断するのではなく、研究の限界や安全性も含めて正しく知ることが大切だと、監修の茂木博士は伝えています。日々のケアとしては、獣医師と相談しながら標準治療を基本に据えたうえで、愛犬の体質や症状の経過を丁寧に見守っていきたいですね。

実はCBDの有無に関わらず、保湿を基本とするスキンケア、定期的なシャンプーによる清潔の維持、室内のアレルゲン対策、フローリングの摩擦を抑えるマット選びなど、私たち飼い主にできることを一つずつ丁寧に見直していくことが基本になります。痒みが強い時期はバリア機能が乱れているサインと受け止め、保湿頻度を増やす、獣医師に相談するといった小さな一歩を積み重ねていく視点が大切です。そのうえでCBDを補助的に考える場合も、自己判断ではなく獣医師と情報源を照らし合わせながら、落ち着いて選んでいきましょう。大切な家族だからこそ、私たち飼い主の目線で、一つひとつ確認してあげましょう。

これからのテーマと、私たちにできること

連載は今後も継続され、CBDの基本的な知識から皮膚、関節、シニアケア、行動、神経領域、安全性、製品の選び方まで、飼い主が知りたいと感じるテーマを一つずつ取り上げていく予定です。ペットは自分自身で製品を選ぶことができません。だからこそ、飼い主が正しい情報を理解し、必要に応じて獣医師などの専門家と相談しながら判断できることが大切だと、監修陣は繰り返し伝えています。完璧に情報を集めようと意気込まなくても大丈夫です。大事なのは、今できることから少しずつ始めて、愛犬の小さなサインを見逃さない目を育てていくこと。アトピー性皮膚炎の痒みも、日常のバリア機能のケアも、「うちの子は今どう感じているだろう」と気づくところから始まります。少しでも気になる症状があれば、まずいつもの獣医師に話を聞くことから始めてみてください。この連載が、そうした飼い主の毎日に寄り添う一つの道しるべになってくれることを願っています。

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