薬を飲ませるコツ

犬の薬飲ませ方。飲まない薬を飲ませるコツを元動物看護士が伝授します

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処方薬

■犬に薬を上手に飲ませるコツ

愛犬に薬を飲ませるのに、苦労していませんか?
うまく飲ませたと思っても、口の横からペロッと出してしまったり、ごはんに混ぜてもなぜかバレてしまったりしますよね。
何回も失敗してしまうと、薬自体が犬のヨダレでグチャグチャになってしまうこともあります。
薬を飲んでくれないと、いざという時にとても困ります。

重い病気を患ってしまった時など、本当に飲ませないといけない薬があるのです。
今回は、嫌がる犬に薬を飲ませるコツについてお話しします。

 

●薬の種類

薬には、大きく分けると三つのタイプがあります。

 

① 経口薬

経口薬とは、口から飲ませるタイプの薬になります。
薬の処方としてはこれが一般的になります。
経口薬と一口でいっても、丸い固形状の薬、シロップ、粉状の薬、カプセルなど多岐に亘ります。
経口薬のメリットとして飲ませやすい事、飲んだ分量が分かり易い事が挙げられます。

 

② 外用薬

外用薬には、主に皮膚に塗る塗り薬、目に付ける点眼薬、吹き付けるスプレー薬、滴下剤、座薬、パッチ剤などがあります。

 

③ 注射薬

注射薬は、インスリンなどになります。
こちらは主に獣医がすることが多いですが、家庭で使用することになる場合もあります。

 

●経口薬の服用の仕方

ここでは、主に経口薬の服用の仕方のコツについてお伝えします。

 

① 食事に混ぜる

うまくいけば、これが一番簡単な方法です。
犬によっては、いつものドライフードに混ぜているだけで、気づかずに食べてくれる場合もあります。

それではダメな場合は、缶詰などのやわらかいもので薬を包んでしまいましょう。
気づかずに丸呑みしてくれることが多いです。
好きなおやつに混ぜてしまうのも効果的です。
少しだけなら、チーズなどに包んでしまうのもいいでしょう。

 

② 粉にして混ぜる

錠剤の薬は、バレてしまうことがあります。そんな時は、薬を粉にしてしまいましょう。
病院で頼んでもいいですが、自宅でも簡単にできます。
すり鉢か、なければスプーンの裏を使って、錠剤を潰してしまえばいいのです。
錠剤の薬は気づいても、粉薬にすると気づく犬は少ないです。
缶詰やヨーグルトに混ぜてしまえば、気づかずに飲んでくれるでしょう。

 

③ 喉の奥に入れる

確実に薬を飲んでもらう方法です。病院内では、基本的にこの方法で薬を飲ませます。

やり方としては、まずお座りの状態にさせます。
次に、犬のアゴを持ち上を向かせ、そのまま口を開けさせます。
鼻と上顎の部分を持つと、口を開けてくれるでしょう。
そして、すばやく喉の奥に薬を入れて、口を閉じさせます。犬が舌を出して鼻先をペロッと舐めれば、薬を飲み込んでくれたというサインです。
なかなか舌を出さない時は、ふっと息を犬の鼻に吹きかけたり、鼻先をチョンチョンと触ったりしましょう。
はじめは難しいかもしれませんが、慣れると簡単にできます。
確実に薬を飲んでくれる方法なので、マスターしておくと助かります。

 

④ 注射にしてもらう

飲み薬がどうしてもダメな場合は、注射薬に変えることもできます。
その際、料金が少し上がるということ、注射のために病院に通わなければならないこと、などがデメリットとしてあげられます。
食事に混ぜてもどうしても飲まない、無理やり飲ませようとすると舌が紫色になるまで暴れる、などの場合は、一度病院へ相談してみましょう。

 

■薬をもらう時の注意点

薬を処方してもらう場合は必ず獣医に相談します。
決して飼い主の判断で種類や分量や回数を決めてはいけません。
また獣医に薬を処方してもらう時には、今飲んでいる薬やサプリメントを伝えましょう。
ものによっては相性が悪いのもあり逆効果になる場合もあります。

 

●服薬した場合の副作用やリスクを聞く

薬を処方してもらう場合には副作用やリスクについてもちゃんと聞くことが大切です。
場合によっては、今の病気より副作用の方がきついこともあります。
獣医に聞くことによって何でも教えてくれるので遠慮せずに聞くことが大切です。
しかし、過剰に副作用を心配する必要はありません。
市販されている薬はできるだけ副作用が無いものを販売しています。
ただ、異常が出た場合には獣医に速やかに相談しましょう。

 

●処方してもらう場合は必ず受診する

薬をもらう場合には必ず獣医に診察してもらってから薬を処方してもらってください。
たまに薬だけ処方してもらいにくる方がいますが、犬の様態は常に変わります。
犬の状態によっては、薬の回数や分量が変わることも考えられます。
獣医からの進言が無い限りは必ず受診することが大切です。

 

●妊娠している場合は必ず報告する

また犬が妊娠をしている場合にはその旨を伝えることが大切です。
妊娠していても飲むことができる薬に変えてもらえるか、別な方法を取る場合があります。
知らずに薬を服用して、最悪妊娠中絶する場合があるので事前に妊娠をしていないかのチェックも必要です。
診察の時に聞かれると思うので事前にチェックするようにしておきましょう。

 

●アレルギー症状を起こす場合がある

犬によっては薬にアレルギー症状を起こす場合があります。
服用してみなければアレルギーがあるかは分かりませんが、異常が出た場合には速やかに獣医に相談しましょう。
そして、以前に薬アレルギーがあった場合には必ず獣医に相談しましょう。
「薬の名前が違っているから問題ないかな」と思うかもしれませんが、アレルギーを起こした薬と同じ成分が入っている場合も考えられます。
アレルギー症状は、最悪のケースに至ることも考えられますので十分注意が必要です。

 

●以前に使っていた薬を再発したからまた使用しても良いか

薬を服用すると一時的に病気が治る場合があります。
その後、期間を空いて病気が再発することがありますがその時に以前使っていた薬を使って良いのかという問題があります。
これは人間でも同じですが、長い間保管していた薬は効果が変容していたり、劣化している場合があります。
必ず獣医に相談することが大切です。
また飼い主が「また病気が再発した」と思っていても、実は別な病気だったというケースもあります。
飼い主の判断で薬を服用するのは避ける様にすることが大切です。

 

●知人に良く効くという薬をもらった

知人に同じ病気でとても効果があったという薬をもらったんだけど、これは飲ませてもいいのですか?という質問を受けることがあります。
これは「No」と言わざろうえません。
薬の分量というのは、犬種や年齢や犬の体重で決められています。
1キロの犬と10キロの犬が同じ分量の薬を服用すると10倍の薬の濃度になります。
濃度が濃いと犬にとって負担が大きくなることが予想されますので、仮に同じ病気でも薬を勝手に服用するのは止めておきましょう。

 

■最後に

家で薬を飲ませるのは大変ですよね。
人間なら、この薬は飲まなくてはいけないというのが理解できますが、犬にはそんなことわかりません。
まずいものは飲みたくないのです。
「どのようにしたら効果的に薬を飲んでくれるのか」は、犬によってそれぞれ違います。
日頃から、愛犬にとって一番いい薬の飲ませ方を研究しておくことが大切です。
捕捉になりますが、薬の分量は獣医指導の元、飲ませてあげてください。
必要以上に飲ませると副作用が出る場合があるので注意しましょう。

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